2017年6月16日に全米で公開されることが決まっている「トイ・ストーリー4」。気になるそのストーリーだが、これまでのとは全く違ったものになると言われている。果たしてその真相は?
トイ・ストーリー4のあらすじはラブストーリー
トイ・ストーリー4の監督を務めるのは「アナと雪の女王」や「ベイマックス」でエグゼクティブ・プロデューサーを担当したジョン・ラセター。
同監督は「私たちは(トイ・ストーリー)のキャラクターたちを愛しています。それゆえに前の作品を超えるようなものができれなければ続編はやりたくないと思っていました。トイ・ストーリー3でウッディやバズ・ライトイヤーとアンディの物語は完璧な形で幕を閉じただけに、長い間続編のことなんて考えもしなかったんです」と、トイ・ストーリー4の制作が決まったのは最近だとしている。
それは最近になって新しいアイデアがクリエイターたちの間で浮かんできたからだ。トイ・ストーリー3で一応物語は完結しているため、続編はアンディとオモチャの関係をつづったものではなく、全く新しいストーリーになると噂されている。
これについて制作会社であるピクサースタジオのジム・モリス社長は、「すばらしい物語を製作しています。トイ・ストーリー3の続きではなく、全く新しいものになります。ラブストーリー、いやラブコメディーになるでしょう。三部作とはかけ離れた物語です。そういう考えで制作をしています」と明かしている。
ということは当然登場キャラクターにも変化がありそうだ。ウッディ、バズ・ライトイヤーといった主要登場人物が変わることは考えにくいが、その持ち主であったアンディやアンディの母親などは出てこない可能性もある。
また、ラブストーリーということはウッディやバズ・ライトイヤーの恋人役が出てきてもおかしくない。いずれにしろ前回までのシリーズを超えることができるのかどうかに注目が集まりそうだ。
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