ついに22日に全米で公開となったディズニーの新作SF映画「トゥモローランド」。早くも本作のあるトリビアが話題となっている。
ディズニーロゴのトリビア
話題となっているのはディズニー映画ではお馴染みのオープニングのワンシーン。通常、眠れる森の美女の城が夜空に薄っすら光り輝くのがパターンだったが、今回は一風変わったものになっている。
そう、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴが「ディズニー」に置き換えられ、さらに眠れる森の美女の城は近未来型モデルになっているのだ。
実はこれオープニングからディズニーが仕掛けた演出である。ブラッド・バード監督は「トゥモローランド」の世界にいち早く視聴者に入り込んでもらうために、オープニングから景色を一新したという。
新たな試みのようで、実はディズニーは過去にもいくつかの作品の中でディズニーのロゴに手を加えている。例えば「シュガー・ラッシュ」のエンディングでは、ファミコン風の映像がお馴染みのシーンに割り込んでいる。
「マレフィセント」では眠れる森の美女の城ではなく、白雪姫城が採用され、ロゴも変更された。
「トロン: レガシー」ではコンピューター内部世界「グリッド」が城の代わりに起用された。
ただのワンシーンといえど、ディズニーはここまでこだわり抜いて、それぞれの世界を創り上げているのだった。
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