アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅の出演俳優キャスト一覧

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「アリス・イン・ワンダーランド」の続編「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」が2016年5月に全米で公開される。日本公開は7月1日だが、一足先に出演俳優キャストを紹介する。

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アリス・キングスレー – ミア・ワシコウスカ

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お転婆で、冒険心に溢れる少女アリス。鏡を通じて不思議の国を再び訪れることになった彼女の今回の使命は元気をなくしたマッドハッターを救うこと。本作の主人公であり、アリスを演じるのはもちろん前作続きミア・ワシコウスカ。劇中ではイギリス英語を話しているが、実はオーストラリア人。

マッドハッター – ジョニー・デップ

狂った帽子男といえばマッドハッター。本作では前作までの陽気なキャラと違い、家族を失くしたつらい過去を引きずり、心に傷を負ったダークなマッドハッターに。家族のことを思い出すきっかけとなったのは、子供のときに初めて紙で作った帽子を見つけたことだった。

そんな彼を演じるのはエキセントリックな役を演じたら右に出る者なしのジョニー・デップ。特に女性ファンに絶大な支持を持つジョニー・デップ抜きではこの作品は存在しないも同じ。

赤の女王 – ヘレナ・ボナム=カーター

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いびつな大きな頭をした悪の女王といえば赤の女王。前作ではメインの悪役として傲慢な女王ぶりを発揮した彼女も再び本作で登場。過去を変えることのできるクロノスフィアを探し求めてアリスの邪魔をすることになる。物語が進むに連れて存在感を高め、最後はやっぱり最大の悪役に。

そんな赤の女王を演じるのはイギリスの演技派女優ヘレナ・ボナム=カーター。最近は奇抜な役をやることが多く、ディズニーの実写版「シンデレラ」でもフェアリー・ゴッドマザーを上手く演じたのが記憶に新しい。

白の女王 – アン・ハサウェイ

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まるでバレエを踊っているかのように優雅に話すのが白の女王。透き通る白い肌をしているのが特徴で姉の赤の女王と違って、人を傷つけることができないという平和主義者。

実は昔、子供の頃白の女王の嘘がきっかけで、赤の女王を傷つけてしまった過去を持つ。赤の女王が大きな頭になったのも実は彼女が原因だった!?

そんな彼女の役を演じるのは、前作からお馴染みのアン・ハサウェイ。本作ではアリスに過去へとタイムトラベルをするようにクロノスフィアを探すように助言する脇役。しかしその美貌のせいで主役のアリスよりも若干目立っている印象。

タイム – サシャ・バロン・コーエン

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時間を操る男タイム。時計の城に住み、クロノスフィアの管理者でもある彼は同シリーズのニューキャラクターにして本作のキーパーソン。

一見悪役のように見えるものの、実は誠実で、世の中の時間に対してしっかりとした信念を持っているのが特徴。なぜかそんな彼が赤の女王に恋心を抱いている。

タイムに抜擢されたのはイギリスのコメディー俳優サシャ・バロン・コーエン。サシャ・バロン・コーエンといえば「ボラット」、「ブルーノ」などのフェイクドキュメンタリー映画で一躍世界的に有名になった俳優。コメディーの印象が強い彼だけにファンタジー映画のパフォーマンスに注目が集まる。

ザニク・ハイトップ – リス・エヴァンス

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同じく本作から登場する新キャラクターがこのザニク・ハイトップ。何を隠そう彼はマッドハッターことタラント・ハイトップの父親。帽子職人で、息子に厳しい頑固な父で、あまりの厳しさからマッドハッターも彼に反発してしまうほど。

ザニク・ハイトップ役を射止めたのは、イギリス人俳優リス・エヴァンス。代表作は「ハンニバル・ライジング」、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」、「もうひとりのシェイクスピア」、「アメイジング・スパイダーマン」など。

トウィードルダム&トウィードルディー – マット・ルーカス

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ちょっと間抜けでチビの双子といえば、トウィードルダム&トウィードルディー。可愛らしく憎めない二人は同シリーズでも大人気のキャラ。彼らの映像はCGによるものだが、顔と声はイギリス人俳優マット・ルーカスによるもの。

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アブソレム – アラン・リックマン

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水パイプが好きな芋虫といえば、アブソレム。かわいくもあり、気持ち悪くもあるキャラクターだが、度々アリスに人生の助言をする重要な存在でもある。今回は芋虫ではなく、蝶々としてアリスの案内役として登場。

そんな彼の吹き替えを担当したのがイギリスのベテラン俳優アラン・リックマン。実はアラン・リックマンは2016年1月にがんのため亡くなっている。つまりこの作品が彼の遺作となった。

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白ウサギ- マイケル・シーン

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アリスを不思議の国へと誘う動物といえば白ウサギ。前作の「アリス・イン・ワンダーランド」では婚約パーティーの会場に突如として現われ、アリスを木の下の穴まで誘い込んだ張本人。今回はマッドハッターのティータイムのシーンや現在、過去のシーンなどにそれぞれ登場する。

声を担当するのはウェールズ出身の俳優マイケル・シーン。マイケル・シーンは名脇役として知られ、これまで「ミッドナイト・イン・パリ」、「トワイライト・サーガ」シリーズなどに出演したことで有名。

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チェシャ猫-スティーヴン・フライ

姿を自由に変形させ、消すことができる魔法使いの猫といえばチェシャ猫。「アリス・イン・ワンダーランド」ではマッドハッターを救出するのに大活躍を果たしたキャラクターが今回も続投。過去のシーンではチェシャ猫が姿を消す魔法を覚えたてのシーンがある。

声を担当するのは前回に引き続きイギリスで監督、コメディアン、司会者などマルチなタレントして知られるスティーヴン・フライ。これまでの代表作は「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」や「ホビット」シリーズなど。

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