前作の「シュガー・ラッシュ」に続き、「シュガー・ラッシュ・オンライン」にもたくさんのお馴染みのキャラクターたちが登場する。あなたはどれくらいのキャラクターを確認できただろうか。ここで一挙公開する。
レック・イット・ラルフ
本作の主人公にして、もともとはアーケードゲームの悪役がこのラルフ。アーケードゲームの中では悪者だったが、物語の中では優しいハートの持ち主。大きな体、カーリーヘアがトレードマーク。
本作では、ヴァネロペとともにシュガーラッシュのハンドルを買うためにインターネットの世界を冒険する。
ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ
ラルフとコンビを組むのはゲーム、シュガー・ラッシュの世界のお姫様、ヴァネロペ。こう見えてレーサーで車の運転技術は超一流。
しかし飽きっぽい性格の持ち主でもあり、シュガー・ラッシュのコースがあまりにも簡単にクリアできてしまうためマンネリを感じている。
フィックス・イット・フェリックス
ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の主人公である修理工といえばフェリックス。真面目で律儀な性格の持ち主で、ラルフとはゲームの中ではライバルでも実生活では友達という間柄。
シュガー・ラッシュの住人が行き場をなくすと、自分の家で引き取ってあげるほど面倒見がいいものの、少女たちのあまりの暴走ぶりに頭を悩ませる。
タモラ・ジーン・カルホーン軍曹
アーケードゲーム「ヒーローズ・デューティ」の登場人物であり、フェリックスの妻といえばカルホーン軍曹。同シリーズの中で数少ない八頭身のキャラクターで、軍人だけに規律正しいのが特徴。
イエス
人気メディアサイト、バズチューブの生きるアルゴリズムといえばこのイエス。毛皮のコートに派手なサングラス、そしてファンキーな髪形が特徴で、職業柄か常にトレンドに敏感なキャラクターだ。
インターネットの世界でラルフとヴァネロペのガイド役を務めるのも彼女。ラルフの動画がバズるために色々と助けてくれるのも彼女だ。
ノーズモア
イエスが生きるアルゴリズムなら、ノーズモアは生きる検索エンジン。つまりグーグルのような役割を務めるのが彼。インターネットの世界で検索をするときは彼に頼れば答えを出してくれる。
機能が優れているだけに人々の検索意図をすぐに察知し、人が話し終える前にその先を言ってしまう癖がある。そのせいでラルフをイライラさせることもしばしば。
シャンク
オンライン・レースゲーム「スラウター・レース」の登場人物であり、タフな女レーサーといえばシャンク。
彼女のスポーツカーをネット上で売れば4万ドルになることもあり、多くのプレーヤーに狙われており、それを阻止するのが彼女の仕事。
一見、ギャング風で怖そうだが、実は中身は楽しくて優しい性格の持ち主だ。同じレーサーであるヴァネロペに対して、妹のように可愛がる一面も。
JPスパムリー
ラルフにスラウター・レースなどの貴重な情報を提供してくれるのがポップアップ広告のJPスパムリー。eBayのサイトの付近でユーザーたちを待ち構え、広告を提示するのが彼のお仕事。
広告の中には怪しいものも数多くあり、ウイルスを探すラルフにダークウェブの世界を紹介してしまうのも彼だ。
ダブル・ダン
ダークウェブの怪しい世界の住人といえばダブル・ダン。ツルツルの体の中に袋があり、まるでカンガルーのようにその中に弟を入れているのが彼。
癇癪持ちで、弟のことをジロジロ見られるのが大嫌い。超強力なウイルスを誰も傷つけないといってラルフに渡してしまう正真正銘の悪党だ。
Mr.リトワク
ゲームセンターの店長といえばMr.リトワク。お客さんの少女がシュガー・ラッシュのハンドルを壊してしまったのを見て、直そうとするが余計に壊してしまう、という不器用なキャラクター。
そんな彼がシュガー・ラッシュのコンセントを抜いてしまったことでラルフはヴァネロペを連れてインターネットの世界に行くことを決意する。
ディズニープリンセス
本作の目玉の一つはディズニープリンセスが大集合すること。劇中に登場するお姫様たちは次のとおりだ。
- 白雪姫
- シンデレラ
- オーロラ姫
- アリエル
- ベル
- ジャスミン
- ポカホンタス
- ムーラン
- ティアナ
- ラプンツェル
- メリダ
- アナ
- エルサ
- モアナ
ほかにもプリンセスたちと一緒にそれぞれの作品のサブキャラも登場している。例えばアラジンの虎ラジャー、シンデレラのガス、ポカホンタスのミーコなどだ。
スターウォーズ
ストームトルーパー
ヴァネロペを連行しようとするのはほかでもないスターウォーズに出てくる兵士、ストームトルーパー。本作の中でもストームトルーパーは主人公を捕まえようとする同じような役柄なのが面白い。
ヨーダとチューバッカ
ゲームセンターの店長Mr.リトワクのオフィスのシーンになったら棚の置物に注目してみよう。
そこにあるはヨーダとチューバッカの置物だ。
R2-D2
また、スターウォーズ、ディズニー・アニメーション、マーベル、ピクサーのブースがあるシーンではR2-D2の姿も見える。
C-3PO
R2-D2がいるなら、もちろん相棒のC-3POもいる。彼はディズニープリンセスの楽屋に来て、彼女たちの出番を伝えるADのような役割を担っている。人に仕えるのが上手いC-3POにとっては最高のはまり役だ。
ウォーリーとアイアンマン
同じシーンではマーベルの場所にアイアンマンが、ピクサーの場所にウォーリーがいるのが見えるだろうか。劇中ではアイアンマンが空を飛ぶシーンも確認できる。
グルート
ほかにもマーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のグルートまで登場する。グルーとはオーマイディズニーでユーザーの質問にストレートな答えを返す役で大爆笑を誘ってくれる。
ダンボ、マペット、カールじいさんの空飛ぶ家
それ以外にもオーマイディズニーでは画面右端からダンボ、左端にはマペット、そして左上にカールじいさんの空飛ぶ家が見える。特にカールじいさんの空飛ぶ家まで見つけられたらかなりの通だ。
スタン・リー
先日、惜しくも亡くなったマーベルの生みの親スタン・リーもアバターとして登場。アイアンマンと廊下で話している老人アバターが何を隠そう彼だ。
ティンカーベル
一瞬で気づかない人もいるかもしれないが、ティンカーベルも友情出演している。ティンカーベルはヴァネロペが迷い込む通路で、プリンセスたちのケータリングを担当している。
グランピーとヘイヘイとピーターパン
ケイタリングを担当しているのはなにもティンカーベルだけじゃない。七人の小人の一人グランピーと「モアナと伝説の海」に登場する鳥ヘイヘイも一緒だ。そしてカーテンの影に映っているのは間違いなくピーターパンだ。
イーヨー
くまのプーさんのロバ、イーヨーもヴァネロペと共演。うなだれているのは本作でも同じだ。
ベイマックスとバズ・ライトイヤー
映画「ベイマックス」からはベイマックス、そして「トイストーリー」からはバズ・ライトイヤーも登場。二人はオーマイディズニーでネットユーザーたちを出迎えている。
ニック・ワイルド
「ズートピア」からはキツネのニックワイルドが参戦。一瞬、ヴァネロペとすれ違うだけだが、はっきりと彼と分かるはず。
任天堂
スーパーキノコ
Mr.リトワクのゲームセンターの駐車場のシーンではスーパーマリオのスーパーキノコが登場。日本のゲームのキャラもしっかり出てくるのがシュガーラッシュシリーズだ。
Mii
ネットオークションが行われているスペースでは、頭の大きなアバターが歩いているが、これらのキャラクターは任天堂のオリジナルキャラクターを作るゲームMiiからインスパイアされている。
ストリートファイターII
ザンギエフ、春麗、ベガ
ストIIからはお馴染みの人気キャラクターである、ザンギエフ、春麗、ベガの3人が登場する。中でもザンギエフと春麗の二人はいつも一緒だ。
パックマン
カプコンの代表的なキャラクターといえばパックマン。ほかのキャラクターたちに交じりつつも、しれっと登場している。
ソニック
セガを代表するキャラクターのソニック・ザ・ヘッジホッグも登場。ラルフにWiFiとは何かを説明する役で、多くのキャラクターとは違って長いセリフまである。
モアナ
車の後部座席でタブレットを見ながら遊んでいる少女。この子はモアナの幼年の時代と瓜二つで、ある意味現代版のモアナともいえそうだ。
ちなみに「モアナと伝説の海」のラストシーンではラルフの絵が登場する。二つの映画はこうしてつながっていたのだ。
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