話題の最新ディズニー映画「ベイマックス」の登場人物(キャラクター)を画像を交えてここに紹介する。主人公はご存知の通り日本人少年のヒロだ。ディズニー映画の主人公に日本人が起用されるのはこれが初めて。アジア人はムラン以来2度目となる。
ハマダ・ヒロ
今回の主役を担う日本人少年ハマダ・ヒロ。犯罪組織に立ち向かう「ビッグヒーロー6」のリーダー。ハイテク都市サンフランソウキョウに住む超インテリだが、あまり自分の知識を活かさないのが欠点。
年齢は14歳。サンフランソウキョウが何者かによって危険に犯されていることを知ると、友人たちを集めてチーム「ビッグヒーロー6」を結成する。100%日本人ではなく、実はハーフという説もある。
ハニー・レモン
派手なめがねにファンキーはファッションとは裏腹に化学に関しては天才のハニー・レモン。「ビッグヒーロー6」の癒し系で優しい性格が特徴。
ヒロに対しても初対面のときからベタベタの甘い対応を見せる。一方で彼女が発明する調合薬 はチームの窮地を救う。
ベイマックス
ハマダ・ヒロの兄タダシが発明したケア・ロボット。タダシが亡くなった後、ヒロによってケア・ロボットから戦闘ロボットに改良され、「ビッグヒーロー6」の一員となる。
もともとはヘルスケアのロボットして作られているだけに病気や怪我を治療するのはお手の物。ヒロが手を加えたことにより、ロケットエンジンを搭載し、空を飛ぶことも可能に。ロボットながらヒロの親友でもある。
ゴーゴー・トマゴ
身のこなしが素早く、タフで忠誠心が強い少女といえばゴーゴー・トマゴ。いつもガムを噛み、無口な性格を持つが、スピード狂の一面も持つ。
ほかのメンバーがいつも誰かに頼って行動するのに対し、彼女は一人でなんでもできる万能型。彼女が乗りこなす空飛ぶ円盤バイクは話題になること間違いなし。
フレッド
お調子者で、お気楽な性格の持ち主といえばフレッド。漫画オタクで、怪獣好きの彼はいつでもどこでも躊躇なくついて行くノリのいい少年。
天然ボケでもあり、「ビッグヒーロー6」お笑い担当といってもいい。こう見えて大金持ちで、城のようなお屋敷に住んでいる。
ワサビ
大きな体にドレッドヘアが特徴の黒人成年。一見パワータイプだが頭も良く、また格闘技のスキルはぴかいち。何でも切ってしまうレーザーソードを両手に備えたチームのボディーガード役。
ハマダ・タダシ
主人公ヒロの兄であり、ベイマックスの発明家。多くの人々を助けようとケアロボットを発明するなど心優しい性格の持ち主。また、弟思いであり、ヒロからも尊敬されている。
キャスおばさん
ヒロとタダシの面倒を見る心優しいおばさん。サンフランソウキョーのパン屋と喫茶店のオーナーでもあり、彼女の作る料理は絶品。元々はヒロとタダシのお母さんになる設定だったが、後におばさんに変更されたという。
ロバート・キャラハン教授
サンフランソウキョウ工科大学の教授であり、ロボット研究の第一人者。アリステア・クレイ社長とは犬猿の仲。アビゲイルという娘がいる。
アリステア・クレイ
技術会社「クレイテック」の社長で、社会の発展より儲けを優先するようなところがあり、ヒロが発明した「マイクロボット」の権利を購入しようとするも断られる。秘密裏で怪しい実験を繰り返し、それによってロバート・キャラハン教授の娘アビゲイルが行方不明になってしまう。
仮面の男(ヨウカイ)
マイクロボットを自由自在に操り、ビッグヒーロー6に戦いを挑むヒール。マスクにマイクロボットの操縦機能が搭載されていて、外せば機能を失ってしまう。娘を失い、復讐に燃えるロバート・キャラハン教授がその正体。
フレッドの父
フレッドの家の屋敷の壁にある肖像画。そしてエンドロールに登場するフレッドの父のモデルはマーベルコミックの重鎮スタン・リー。大金持ちで仕事に生きる彼はほとんど家に帰らず、フレッドと話す時間もあまりないが優しい父親であることには変わらない。そんな彼の声もスタン・リー本人が務めている。
Mr.ヤマ
冒頭でヒロとロボットファイトで対決するチンピラ。彼がロボットファイトで使用するロボットはリトルヤマと呼ばれ、地下大会では連勝していた。しかしそこにヒロのロボットが現れ、惨敗。起こったMr.ヤマは仲間を集めてヒロに仕返ししようとする。
モチ
ハマダ家の丸々太った猫といえばモチ。その愛らしいキャラで、キャス叔母さんのお気に入りでもある。ベイマックスもモチのことを気に入り、モチをあやすシーンもある。ヒロの家の壁にはモチがスティッチの着ぐるみを着ている写真もある。
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