トイストーリー4には、本編が終わった後もいくつかおまけシーンがあるのでくれぐれも席を立たないようにしよう。そこでここではエンドクレジットのボーナスシーンについて解説する。
ダッキーとバニーの復讐
長年、射撃ゲームの景品として、誰かに拾ってもらうことを願っていたダッキーとバニーは、ほかの景品の玩具たちも解放するために、とある作戦を立てた。
その作戦とは店員の男がヘッドフォンで音楽を聴いて、よそ見をしている隙に景品の玩具たちを射撃をしに来た子供たちに無条件であげること。最終的には店の景品を空にしてしまった。
店員が気づいたときには時すでに遅し。すっかり景品がなくなった様子を見て、店員は慌てふためくしかなかった。
最後にダッキーとバニーがやり残したこと。それは巨大な怪獣となり、まるでそれまでの鬱憤を晴らすかのように目から光線を放って店員を攻撃することだった。
もちろんそれはあくまでもダッキーとバニーの空想の中のアイデアで、実際にはやらなかった。
しかしそのアイデアを目の当たりにしたデューク・カブーンは本当に目からレーザー光線を出せるのかと聞いた。するとバニーは「出せるよ」と答え、デューク・カブーンは「ワーオ」とリアクションする。
実はあのリアクションは、デューク・カブーンを演じたキアヌ・リーブスがこれまでの出演作で何度も見せた決め台詞。それをアニメの世界でも披露したのだ。
フォーキーの友達
ある日、ボニーが学校から家に帰ってくると、いつものようにかばんを部屋に放り投げる。すると、かばんの中からジェシーが出てくる。ジェシーはほかの玩具にボニーが新しい友達を作ったことを報告する。
そしてかばんからある玩具を取り出すのだった。それはフォーキーに似たナイフで作ったt手作りの玩具ナイフィーだった。すかさずフォーキーはナイフィーに近づき、自己紹介した。
しかしナイフィーもまた自分をゴミだと思っているようだった。開口一番にナイフィーが言った言葉はやはり「ゴミ?」だったのだ。
そしてナイフィーは「どうやって私は生きているの?」と問いかけ、フォーキーが「分からない」と言ったところで二人のやり取りが終わっていく。
デューク・カブーンの登場
エンドロールが最後まで回った後、ピクサーのロゴと共に登場するのは何を隠そうデューク・カブーンだ。
デューク・カブーンはアクロバティックな動きをしながら、ピクサーのロゴの上を飛び回る。
そのとき乱入してくるのが、コンバットカール。デューク・カブーンとコンバットカールは最後の最後でハイタッチを交わし、ボーナスシーンは幕を閉じていく。
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