実写映画ムーランの予告動画が解禁され多くのディズニーファンを興奮の渦に巻き込んでいます。そこでこの記事では実写版ムーランとアニメ版の違いについて解説していきます。
ムーランのあらすじ
ファムーランは古代中国を舞台にした物語で戦争が起こり徴兵令がかけられたとき家族に若い男がいなかかったため代わりに女の子のムーランが髪の毛を切り、
男のフリをして軍隊に入隊し戦場に向かう勇敢な姿を描いていきます。なおこのプロットについては実写版もアニメ版と同じになるようです。
ムーランの妹
アニメ版ではムーランはファ一家の一人娘でしたが実写版では彼女に妹がいる設定になっています。姉の名前はファシュー。詳細は明らかになっていませんがファシューは家族の中ではお婆さんの世話や家事手伝いをするような役回りになりそうです、
ムーシューは出てこない
映画ムーランにおいて最も人気のあるキャラの一人が赤いドラゴンのムーシューお喋りでコミカルなキャラクターでしたがそんな彼が実写版では登場しないのではないかといった噂が流れています。実際予告動画にムーシューは現れませんでしたね一説によるとムーシューはたとえ出演したとしても実写版ではドラゴンではなくフェニックスになるという話も出ておりファンを不安にさせています。
果たしてファ一家の守り神である赤いドラゴンは登場するのでしょうか。
リーシャン
アニメ版でムーランが配属される部隊の隊長といえばリーシャン正義感が強く厳しいキャラクターですがムーランの正体がばれたときに彼女を除隊にして命を救う恩人でもあります。
そんなリーシャンは実写版に登場しないことが明らかになっています。その代わりムーランの師匠的な存在になるタング司令官という新しいキャラクターが登場します。
ちなみにタング司令官を演じるのはイップマンシリーズでお馴染みのドニーイェンです。
名曲が流れない
映画ムーランといえばテーマソング「リフレクション」が大人気を博したことでも知られています。しかしながら実写版ではリフレクションをはじめほかの挿入歌も流れないのではないかといわれています。というのも実写版のキャストは
ほかのディズニーのミュージカル映画のように物語の中で歌うことはない
と言われているからです。
この説が正しければムーランからはミュージカル要素は限りなく排除されることになり、たとえテーマソングが流れても俳優ではなく歌手によるパフォーマンスになりそうです。
ムーランのアニメ版と実写版が違う理由
映画ムーランがアニメ版と比べて大きなアレンジが加わっているのは実はアニメ版が中国人の間で多くの論争を巻き起こしたからです。
そもそも映画ムーランは中国の伝説を基にしていることからアニメが公開されたとき多くの中国人視聴者が中国文化を忠実に描いていないとして強く批判した経緯がありましたそこで実写版ではそれを修正しようといった動きがあるようです。
例えばアニメ版ではムーランの背景に日本文化やアメリカのインディアンの文化などが混ざっているといった批判が出ました。
またラストシーンでエンペラーがムーランにお辞儀をするシーンがありますがエンペラーが一般人に頭を下げるなどありえないといった意見も出ています。
果たして実写版は中国人を納得させるだけの作品に仕上がるのでしょうか。以上実写版ムーランとアニメ版の違いについてでした。