ファン待望のトイストーリーの続編トイストーリー4が全米で劇場公開され、気になるストーリーの全貌が明らかになった。そこでここではあらすじをラストまで徹底紹介する。
ボー・ピープとの別れ
9年前、ウッディは、大雨で流されそうになったRCを救出するためみんなで協力してレスキューミッションを慣行した。
無事RCを救出することに成功したものの、ちょうどそのとき何者かがボー・ピープと羊だけを箱に入れて持って行こうとする。
ウッディはボー・ピープたちを助けようとするが、ボー・ピープは自分はアンディの玩具じゃないから仕方がないし、ほかの子供のもとに行く出番が来たといって別れを告げる。
その日以来、ウッディはボー・ピープと離れ離れになってしまった。
アンディからボーニーへ
時は過ぎ、ウッディの持ち主であるアンディはすっかり大人になり、ウッディたちを手放すときが来た。
アンディは少女ボニーに自分の玩具を託し、ウッディたちは新しい持ち主のもとで新しい生活を始めた。
しかしウッディはボニーにとってお気に入りの玩具ではなく、彼の出番は少なくなった。
かつてアンディが可愛がってくれたようにウッディが可愛がられることはなかった。それでも彼は持ち主のボニーに対する忠誠心を忘れなかった。
フォーキーの誕生
ある日、ボニーは幼稚園のオリエンテーションに行くことになった。シャイな彼女は幼稚園に行くことに乗り気ではなかった。
幼稚園ではとても友達を作れそうにもなかった。そんなボニーが幼稚園で初めて友達となったのが、自分でフォークとゴミくずから作った玩具のフォーキーだった。
ウッディはそんなボニーの姿を見て、フォーキーを全力で守ることに決めた。ところがフォーキー本人は、自分が玩具であるとは到底思えなかった。
それどころかフォーキーは自分のことをただのゴミだと信じて、すぐにゴミ箱に入りたがった。そんなフォーキーをウッディはずっと見張ってなければならなかった。
家族旅行
幼稚園は来週にスタートすることもあり、ボニーの家族はその間にキャンピングカーに乗って旅行に出ることにする。
ボニーは旅行中もフォーキーのことを一番大事にし、フォーキーを持ちながら一緒に寝るほどだった。
ところがあるときフォーキーはボニーのもとから逃げ、あろうことか車が走行中キャンピングカーの外に脱出してしまう。
ウッディはほかの玩具を車内に残して自分だけフォーキーを探しに行くことにする。
ウッディとフォーキー
ウッディは道路に投げ出されていたフォーキーを見つけ、彼を引きずってボニーの家族の次の目的地まで歩いていくことにする。
歩きながらウッディはフォーキーにどれだけボニーが彼を大切にしているかを教えようとする。しかしフォーキーは自分に課せられた玩具の役目について全く理解できない様子だった。
フォーキーはいまだに自分のことをただのゴミだと思っていた。自分が玩具であることを理解するにはまだまだ時間がかかりそうだった。
アンティークショップ
ウッディはとあるアンティークショップの前で足を止めた。そこでボニーたちの次の目的地のすぐ目の前だった。
ウッディはアンティークショップに飾られているランプを見て、ふとボー・ピープのことを思い出した。もしかしたら彼女がここにいるのではないかという予感を感じた。
先を急ごうとしたフォーキーを止めて、ウッディは店の中に入ることにする。すると、そこには女の子の人形ギャビー・ギャビーと首がぐるぐる回る腹話術人形のベンソンがいた。
ギャビー・ギャビーはウッディの体の中にある声の出る装置、ボイスボックスを欲しがり、彼らを店の中に閉じ込めようとする。
ウッディは気味が悪くなって逃げようとするが、フォーキーだけがギャビー・ギャビーに捕まってしまう。
ウッディは店に来た少女ハーモニーに外に連れて行かれたのに対し、フォーキーだけが店の中に残されてしまった。
仲間たちの再会
ちょうどその頃、ボニーの車の中にいたバズ・ライトイヤーはフォーキーを探しに独りで外に飛び出していく。
遊園地のアトラクションをかいくぐりながら、バズ・ライトイヤーは空を飛んだものの、射撃の店員の男に拾われ、景品にされてしまう。
一方、ウッディはハーモニーのもとから逃げ、遊園地の中をさまよっていると、突然彼の前にボー・ピープが現れる。
ボー・ピープは何年も持ち主のいない、ロストトーイになっていた。彼女は羊の人形たちと、誰にも邪魔されずに自分たちだけで生活していた。
景品にされたバズ・ライトイヤーは、そこでダッキーとバニーのぬいぐるみたちと出会う。ダッキーとバニーは好戦的だった。バズ・ライトイヤーは彼らと戦っている間に逃げることに成功し、ボー・ピープとウッディのもとへと駆けていった。
ウッディは後から追いかけてきたダッキーとバニーもボニーに会わせてあげるといって仲間に入れた。後はフォーキーを救出するだけだった。
フォーキー救出作戦
ウッディとボー・ピープたちは、アンティークショップに忍び込み、フォーキーを助け出すことにする。しかしフォーキーは鍵のかかった棚の中に閉じ込められていた。
ボー・ピープは友人のデューク・カブーンを誘って救出作戦に参加してもらうことにする。デューク・カブーンはカナダいちの勇敢なスタントマンだった。
デューク・カブーンのバイクの後ろに乗って、アンディはフォーキーが閉じ込められている棚にまでジャンプした。
鍵を開けてフォーキーを外に出すことまでは成功したが、フォーキーは再びベンソンに捕まってしまう。
これ以上は危険だと言ってボー・ピープたちはフォーキーの救出を諦めて店から出て行くことに。しかしウッディだけはフォーキーを決して見捨てようとはしなかった。
ギャビー・ギャビーとウッディ
ウッディは一人でギャビー・ギャビーに対峙した。そこで初めてギャビー・ギャビーが不良品の玩具であることを知った。
ボイスボックスさえ機能していたら、誰かが自分のことを拾ってくれるのではないかとギャビー・ギャビーは信じていた。
その話を聞いて不憫に思ったウッディは、自分のボイスボックスを彼女に譲ってあげることにする。その代わりにフォーキーを返してもらった。
しかしいざボイスボックスを修理しても少女ハーモニーはギャビー・ギャビーのことを拾ってはくれなかった。ウッディはそんなギャビー・ギャビーを見て、彼女も一緒に連れて行くことにした。するとちょうどそこに仲間を見捨てたことを後悔した、ボー・ピープが戻ってきた。
仲間との別れ
ボニーの家族はウッディたちを遊園地に残したまま車を走らせようとしていた。そこでバズ・ライトイヤーたちはカーナビの声を真似て、車を再び遊園地内にまで誘導した。
ギャビー・ギャビーはそのとき遊園地で迷子になっている少女を見つけ、彼女を助けに行くことに。少女はギャビー・ギャビーを抱きしめ、心の安らぎを得ることができ、警備員に無事保護され、両親との再会することができた。
一方、ウッディたちはフォーキーを無事、ボニーの車の中にまで戻すことに成功した。後はみんなで家に帰るだけだった。それはもちろんボー・ピープたちとお別れを意味していた。
バズ・ライトイヤーはウッディに彼女は大丈夫だと言った。ボニーはウッディがいなくても大丈夫だと言った。
ウッディはその言葉を聞いて愛するボー・ピープのもとへと走って行った。彼は自分の玩具の役目を十分に果たしたことを理解し、ボー・ピープと暮らすことを決めたのだった。
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